仕事紹介

Home » 採用情報 » 仕事紹介

仕事紹介

少数精鋭で「通年ビジー」に対峙! マネージャーも「現場主義」

現在、サンノゼ事務所税務担当シニアマネージャーとして仕事に励んでいます。業務の内容は、個人所得税申告書の作成、法人の財務諸表のための税効果会計計算(Tax Provision)、法人所得税の不確実性に関する会計処理(FASB ASC 740-10-50-14)の分析、法人税務申告書、及び四半期予定納税申告書作成、税務コンサルティング、連邦および州税務当局からの通知への対応などが主です。シニアマネージャーとはいうものの少人数のオフィスなので、実際にはスタッフの指導以外にもプレイングマネージャーとしてワークペーパーや申告書を作成することも仕事の一環です。
税務の仕事は、年初にTax ProvisionとFIN48、4月15日に個人所得税申告書の締切り、9月15日に12月決算会社の法人税務申告書の締切り、12月15日に3月決算会社の法人税務申告書の締切り、その合間に予定納税、税務コンサルティング、新規見込み顧客とのミーティングなどがあり、一年中がビジーシーズンといっても過言ではありません。

「闘うTax Manager」も家に帰れば二児の母。スポーツでオンオフを切り替える

私個人の環境は、小学生の双子の男の子がおり、フレキシブルな勤務時間を配慮していただいています。ただし、日常業務だけでも手一杯なところに、監査対応、デューデリ、その他の単発で急ぎの仕事が重なって、忙しいときは本当に忙しいです。しかも働く母ですから、会社でのタフな一日の後に、家では溜まった家事が待っています。家族は既に寝ている深夜の自宅、汚れ物がうず高く積まれたキッチンを片付けて、乾燥機から取り出したままの洗濯物をたたんでいると、どうしても気分が落ち込んできます。でも、ネガティブ思考は老化の元。美容と健康オタクの私としては、出勤前にジムでZumbaを踊ることで、ストレスを発散しています。

「頑固な職人魂」が支える高い品質とお客様の信頼

税務の仕事は決して楽ではありません。何を好んで歯を食いしばり10年以上もこの会社に私はいるのか、と時折自問することがあります。それは、会計・税務の知識プラス日本語が使えるからという理由もありますが、メインには事務所のプロフェッショナリズムに共感しているからだと思います。

  • こつこつ努力すれば独立してやっていける実力はつく。
  • 申告書を作成するときはSALY (Same as last year) だけをするのでなくて、常に税務のIssuesを考える。
  • 小回りのきく良いサービスを提供してお客様に満足していただき、それでお客様が口コミで増えていくよう心がける。

これは、入所以来幾度となく聞いた上司の言葉ですが、事務所の利益至上主義だけでない理念が現れていると思います。
それから、EOSの税務部門は社内外の人材も素晴らしくて、大手会計事務所出身の経験豊かな先輩やIRS出身のコンサルタントに親身に相談にのってもらえます。本やインターネットだけからは得られない実務的なアドバイス、これは個人の会計事務所では得られない貴重な資源だと思います。難しい税務事案にぶち当たって一人で調べてもわからず苦悩したことが何度もありますが、そんな時、周囲のサポートのおかげで解決法を見出すことができ、その結果、自分のスキルアップにつながったと思います。
こうした感じで、EOSの税務部門は、良い意味で頑固な職人魂が生きています。もしこれを読んでいる貴方が、師業を極めていきたいと思われるようでしたら、EOSの税務部門はぴったりかもしれません。チャレンジの中で一緒に知識と経験を磨いてみませんか。