07.21.2023 | カテゴリー, Tax
Internal Revenue Service (内国歳入庁、以下 ”IRS”)は2023年6月7日に、カリフォルニア州内における災害地域の納税者に対する期日延長に関するアップデートを公表しました。
IRSは2023年3月9日に災害地域における納税者に対して申告期日と納付期日の自動延長を公表しました。しかしながら、その公表後においても、当該納税者に対して、「Notice CP 14」というIRSの通知の中で、21日以内に支払いを催促していた経緯から、納税者の間で混乱が生じていました。
IRSは6月7日に、「Notice CP 14」によって、災害地域の納税者に対して混乱を生じさせてしまったことについて謝罪するとともに、IRSが3月に公表した災害地域の納税者に対する救済措置としての自動延長の効果は依然として有効という立場を再確認しました。
なお、IRSが3月9日に公表した災害地域に該当する群は下記になります。
Alpine, Amador, Butte, Calaveras, Del Norte, El Dorado, Fresno, Glenn, Humboldt, Imperial, Inyo, Kern, Kings, Lake, Los Angeles, Madera, Mariposa, Mendocino, Merced, Mono, Monterey, Napa, Nevada, Orange, Placer, Plumas, Sacramento, San Benito, San Bernardino, San Francisco, San Joaquin, San Mateo, San Luis Obispo, Santa Barbara, Santa Clara, Santa Cruz, Sierra, Sonoma, Stanislaus, Trinity, Tulare, Tuolumne and Yuba